京都洛西 半日モデルコース ~隣華院、妙心寺、仁和寺~

京都洛西~寺社仏閣を巡る半日モデルコース~

京都市右京区の洛西と呼ばれる地域。有名な龍安寺の他にも、たくさんの良いスポットがありますよ。

今回は、そのうちの3つの素敵な寺院をご紹介します。

日常生活に疲れ、ほっと一息つきたいときに、つれづれなるままに訪れてみてはいかがでしょうか。

隣華院(人形供養寺)

叔母が亡くなり、遺品整理をすることになりました。

家電や衣類、食器などは処分できましたが、どうしても処分できなかったのが、お人形。
男の子と女の子が二人並んで立っている日本人形です。

叔母は、40代で未亡人になり、ずっと一人暮らしをしていましたが、どうやら、お子さまが2人いたみたいです。
2人とも体が弱く、子供のころに亡くなったとのこと。
このお人形を我が子だと思い、長い間大切にしていたのかな?と思うと、どうしても処分できなくなってしまいました。

そんな時にネットで見つけたのが、京都市右京区にある隣華院(人形供養寺)。
駐車場も無料で、妙心寺北門駐車場からすぐ、とのことで、2023年7月9日(日)に伺いました。

妙心寺北門駐車場に車を停めて、案内板を見てみると、妙心寺の境内ってすごく広い!


隣華院は、北門のすぐそばです。

あれ?閉まってる・・・。

どうしたものかと思案しながら、ダメもとで電話をしてみることに・・・

優しそうな女性が出てくれました。人形供養をしたいこと、予約をせずにもう前まで来てしまっていることなどを伝えると、「どうぞ、お入りください」と言っていただきました。

中は大変立派なお庭と建物がありました。

供養料の3000円をお支払いし、お焼香をさせていただきました。
「よくお参りくださいました」と、可愛いイラストの粗供養もいただきました。


ほっこりとした気持ちになりました。
お人形を供養できて本当に良かったと思います。

妙心寺

当日は雨模様でしたが、せっかくなので、隣華院で人形供養をした後に妙心寺にお参り。

北門の方から進んでいくと、いろいろな〇〇院があります。

ひとまず法堂を通り過ぎて、仏殿に安置されている御本尊の釈迦如来様にご参拝しました。
お姿が見られました。

次に法堂の向かいにある大庫裏、大方丈へ。。

「総受付」「百万人写経道場」「玄関」とかかれた門をくぐり、拝観料(700円だったかな)をお支払いします。

靴を脱ぎ、立派な木の廊下を歩いて、まずは大庫裏へ。
木の温かさを感じる、ものすごく立派な広い空間が広がっていました。

昔のキッチンとでもいう場所だったのでしょうか。

天井には雲龍図のレプリカが。

この大廊下は映画の撮影にも使われるようです。

大方丈も見学させていただきました。

そして、向かいの法堂へ。

この中は撮影禁止ですが、本物の狩野探幽作「天井画雲龍図」があります。
見る角度によって登り龍にも下り龍にも見えますし、どの角度から見上げても、龍と目が合います。まさに芸術品です。

また、日本最古の鐘(698年)とされる黄鐘調鐘も展示されていました。
古いため、目に見えない割れ目などがあり、鐘を突くことはできないとのことですが、CDに収められた鐘の音を聞くことができます。心に響く本当に良い音でした。

いただいた御朱印です

仁和寺

妙心寺からすぐ近くにあるので、併せて仁和寺に参拝してきました。
駐車場(500円)に車を停め、東門から境内へ。

こちらも広い!

青紅葉と紫陽花のコントラスト

景色や、建造物を見ながら金堂を目指します。

花の仏さま

観音堂。中には入れず。

傘を差しながらの写真撮影、斜めなのはご容赦ください・・・

阿弥陀堂。

御影堂

一願不動尊

金堂(目指していた場所)
ご本尊の阿弥陀如来さまは見れなかった・・・・。なので拝観料もなしです。

大雨の中の参拝。記念に阿弥陀如来さまの御朱印はいただきました。

五重塔

仁王門

隣華院とは

妙心寺塔頭。1599年に、脇坂安治が南化玄興を開山に迎えて創建されました。

長谷川等伯筆の山水図襖(重要文化財)、狩野永岳筆の西園雅集図襖(市指定文化財)、豊臣棄丸像(重要文化財)が所蔵されていますが、普段は公開されていません。

墓地には上杉景勝室・菊姫の墓があります。

人形供養寺として有名です。(予約をしてから伺ってくださいね)

↓ 公式HPはこちら

妙心寺 塔頭 隣華院
隣華院は賤ヶ岳七本槍で名高い脇坂安治(わきざかやすはる)を始めとする同家累代の墓所として慶長4年(1599)豊臣秀吉の信任とりわけ篤い南下玄興(なんかげんこう)を開山に創建されました。

↓ Googleマップはこちら

隣華院(人形供養寺) · 〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町47
★★★★☆ · 仏教寺院

妙心寺とは

京都市右京区にあり、北には衣笠山、西には双ヶ丘、東南には京都の街、遠くには宇治や淀あたりまで見渡せます。
元々は、この地の風光を愛された花園天皇が、離宮を営まれていましたが、1337年に離宮を改めて禅刹となされたことが起りです。

本山諸堂伽藍の完備も、禅宗としては全国随一といわれており、また史跡名勝に指定された庭園、国宝、重要文化財の建造物、絵画等も数多くあります。

↓ 公式HPはこちら

日本最大の禅寺|京都花園 臨済宗大本山 妙心寺 公式サイト
臨済宗妙心寺派の大本山です。広大な敷地には46の塔頭寺院が立ち並び「雲竜図・日本最古の名梵鐘・明智風呂」など、多数の見所があります。


↓ Googleマップはこちら

大本山妙心寺 · 〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町1
★★★★☆ · 仏教寺院

仁和寺とは

光孝天皇の勅願で平安時代後期(886年)に建てられ始めましたが、光孝天皇は寺の完成を見ずに翌年崩御したために、その遺志を引き継いだ子の宇多天皇によって888年に落成しました。当初「西山御願寺」と呼ばれていましたが、のちに元号をとって仁和寺となりました。


出家した宇多天皇は宇多法皇として仁和寺伽藍の南西に「御室」(おむろ)と呼ばれる僧坊を建てて住んでおり、仁和寺は「御室御所」とも呼ばれました。


その後、宇多天皇の子孫や、皇族の子弟が入る寺院とみなされ、皇族や貴族の保護を受けながら、仏教各宗を統括しました。


室町時代にはやや衰退していましたが、応仁の乱(1467年 – 1477年)で焼かれ、伽藍は全焼しました。
ただ、本尊の阿弥陀三尊像は運び出されており、焼失を免れています。

ご本尊は阿弥陀如来。
現在は「古都京都の文化財」の構成資産として、世界遺産に登録されています。

金堂、木造阿弥陀如来及両脇侍像、木造薬師如来坐像、絹本著色孔雀明王像(絵画)などが国宝に指定されています。

↓ 公式HPはこちら

世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺
真言宗御室派総本山 仁和寺の公式ウェブサイトです。888年に創建、かつて門跡寺院として栄えた、格式ある寺院・仁和寺。所蔵の国宝・重要文化財や御室桜などの境内のみどころ、仁和寺でできる写経や宿泊など数々の体験についてご案内しています。

↓ Googleマップはこちら

仁和寺 · 〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33
★★★★☆ · 仏教寺院

コメント

タイトルとURLをコピーしました