新薬師寺

新薬師寺

2023年7月9日(日)に大和十三仏参りのために参拝しました。
この日は、円成寺~新薬師寺~大安寺の3カ所を回りました。

次は二カ所目、新薬師寺。

一般的には薬師寺が有名ですが、こちらは「新」薬師寺です。
場所も同じ奈良市内ではありますが、全く違う場所にあります。
奈良駅から奈良公園や東大寺、春日大社までであれば、徒歩圏内ですが、この新薬師寺まではかなり距離があり、歩くのはなかなか大変ですし、バス停からでもかなり距離がありますので、車で行くのが良いと思います。

駐車場は無料。車を停めると、目の前に鳥居が2つ。まずその2つの神社に参拝です。

いざ新薬師寺へ。南門から入ります。

御本堂を左の方から回ると、拝観受付があります。拝観料は600円(JAF割引で550円)で、券売機が置いてありますが、受付の方もいらっしゃいました。

御本尊はもちろん薬師如来さま。白っぽく輝くような薬師如来座像(奈良時代・国宝)が納められています。そして、その周りを取り囲んでいる12体の十二神将立像(奈良時代・国宝)。それぞれが干支の守り神であり、また薬師如来さまを護衛しているようです。

また、西側には庭園があり、出土品の展示もされています。

どうして「新」薬師寺なのか、薬師寺とはどういう関係なのか、気になって調べてみましたが、ここでの「新」とは新しいという意味ではなく、霊験あらたかなの「あらたかな」 という意味のようでした。

静かにたたずむこじんまりとしたお寺で、薬師如来さまを取り囲む十二神将が、とてもかっこ良く、他にはない魅力を感じました。

新薬師寺とは

747年(奈良時代)に、聖武天皇の病気平癒を祈願して、奥様の光明皇后が創建しました。

当時は、悪いことが起こるのは、欲ばり、いかり、愚かさの三毒によって生じる罪が、穢れとなって人々の心に蓄積されるためであり、身を清め薬師如来さまの御前で罪を懺悔することによって、心の穢れを取り除いて悪いものを祓い、福を招くことができるという考えがありました。

そのため、光明皇后により、春日山、高円山のふもとに、新薬師寺(当時は香山薬師寺、香薬寺とも呼ばれました)が造営されました。

新薬師寺の金堂には、七仏薬師が祀られていましたが、平安時代の台風により崩壊し、現存していません。
現在の本堂の西、約150mやや南寄りにあり、堂内に七仏薬師、脇侍の菩薩2体ずつ、一二神将が並んだ東西に長いお堂(約600m)だったことが最近の発掘調査で確認されています。

鎌倉時代までに、東門、南門、地蔵堂、鐘楼などが建てられ、修理を繰り返し現在に至っています。

本堂(奈良時代)、薬師如来坐像(奈良~平安時代初期)、十二神将立像(奈良時代)が国宝に指定されており、他にも多くの歴史的建造物などがあります。

↓ 公式HPはこちら

新薬師寺 公式ホームページ
体と心と社会の健康を、最古最大の十二神将たちが、お薬師さまを守護しています。

新薬師寺へのアクセス

円成寺から山道を下り、北側から奈良市内へ入ります。奈良公園を右に見ながら東方へ進みます。
大きい道から少しそれて、狭い坂道を上がっていくと、無料の駐車場があります。
対向車が来たときはバックしないといけないかも・・・

↓ Googleマップはこちら

新薬師寺 · 〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1352
★★★★☆ · 仏教寺院

コメント

タイトルとURLをコピーしました