當麻寺(中之坊)

當麻寺

奈良の至宝「當麻寺」ー大和十三仏霊場の一つ、歴史と美が融合する神聖な場所

2023年6月4日に参拝してきました。

大和十三仏参りのため、この日は當麻寺(中之坊)~おふさ観音~安部文珠院~長岳寺と4カ所参拝しました。

まず一ヵ所目、當麻寺(中之坊)。奈良県葛城市にあり、周りに他に観光できる場所はあまりありませんが、かなりの歴史を感じるお寺です。

門前の駐車場に車を止め、門をくぐると、すぐに見えてくるのが、「日本最古 国宝 白鳳時代」と書かれた梵鐘です。

そしてすぐ左には「導き観音 中之坊」があり、「すいれん 咲く」との看板が…。入園料を払って庭園に入ると見られるそうですが、今日は時間がなく参拝のみ。

そして、御本堂の手前の2つのお堂を通り過ぎ、御本堂にお参り。

御本堂の奥にも寺院があり、また、手前の2つのお堂も、拝観料を払って拝観できます。

特に注目すべきは国宝の薬師如来坐像で、その重厚な姿勢と優雅な表情は、仏教美術の傑作と称され、心を洗うような感動を与えてくれます。

短時間の滞在でしたが、歴史と美が融合した神聖な場所であり、日本の伝統や文化を感じることができました。その厳かな雰囲気と豊かな自然環境で、心身が洗われました。

當麻寺(中之坊)とは

奈良県葛城市にある真言宗と浄土宗の寺院です。法号は禅林寺といいます。

現在のご本尊は当麻曼荼羅ですが、創建時のご本尊は弥勒仏(金堂)であったといわれています。

宗派は真言宗と浄土宗の並立となっています。

もともとはこの地に勢力をもっていた豪族葛城氏の一族である「当麻氏」の氏寺として建てられたものと推定されており、開基は聖徳太子の異母弟である麻呂古王とされています。

また、金堂に安置される弥勒仏像と四天王像、境内にある梵鐘と石灯籠、出土した塼仏、古瓦などは、いずれも7世紀後半の様式であり、寺の草創はこの頃と推定されますが、きちんとした記録がなく、明らかになっていません。

本堂(曼荼羅堂)、塑造弥勒仏坐像の他に、東塔、西塔、当麻曼荼羅厨子、綴織当麻曼荼羅図、梵鐘

(奥院所有)、倶利伽羅龍蒔絵経箱などが国宝に指定されており、他にも多くの重要文化財があります。

そして、當麻寺の子院である中之坊は、高野山真言宗の子院です。かつては「中院」と呼ばれており、當麻寺最古の子院であるといわれています。

中将姫剃髪の地と伝えられており、中将姫の仏法の師である実雅が開山したとも、役行者が開いたともいわれています。

また、庭園「香藕園」は、名勝として有名です。築地塀で内庭と外庭に分かれ、内庭は當麻寺の東西両塔を借景とした池泉回遊式庭園になっています。外庭は山の斜面に造園されており、後西天皇の行幸に合わせて片桐石州が改修したと伝えられています。竹林院群芳園、慈光院庭園と並んで大和三庭園のひとつに数えられています。四季折々の美しさを見せてくれますが、特に、春の牡丹が有名です。

↓ 公式HPはこちら

當麻寺 中之坊と伽藍堂塔 -奈良県 葛城市-
奈良県 當麻寺/中之坊の公式webサイト。観光、イベント情報。写経、写仏、永代供養、水子供養、安産祈願などのお申し込み。

當麻寺(中之坊)へのアクセス

當麻寺の周辺には門前の駐車場の他にも民営の駐車場があります。私は門前駐車場に駐車しましたが、無人になっており、料金の500円は料金箱に入れるシステムでした。

↓ Googleマップはこちら

當麻寺 · 〒639-0276 奈良県葛城市當麻1263
★★★★☆ · 仏教寺院

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